Category Archives: 自己紹介

自分を受け入れてくれる人かどうかというモノサシ

投稿日:13 2015/12/13,

こんにちは。「社長のコンシェルジュ」の松井太郎です。

忘年会シーズン真っ只中ですね~
そして、忘年会の前に「ヘパリーゼ」を飲むという方も、そうでない方も
以前の私は、朝までの飲んでそのままサウナへ直行し、ひと汗かいた後に
またアポイントに行くというということが平気だったのですが...

近ごろは、どうもそういう訳にはいかず、ヘパリーゼとウコンの力は必須。
バックアッププランとして、「ハイチオールC」も準備。

実は、この「ハイチオールC」、
当初は、「二日酔い」のクスリとして発売されていたそうなんですが、
あまり売れなくて、二次的作用の「シミ・そばかす対策」をメインに
押し出したところ、たちどころに売れるようになったとか。

もしよかったら、薬局で手に取ってみてください。
外箱の効果・効能には、二日酔いも書いてあります。

さて、今日はココからが本題です。

十数年前の私は、自分では一生懸命に頑張っているのに、
会社は自分を認めてくれていないと感じていました。

そして、当時の社長に対して、内心はこういう気持ちでした。

以下、関西弁です(笑)

「社長が、会社をよくしようかどうか思ってるかどうか、
全然わからんから、こっちは色々とアイデアを出してるんやろ。
本当は「社長について行きたい」と思わせて欲しいんや。
わかれへんねん、社長の思ってることが。
言ってくれへんと、わかれへんねん。
やのに、なんでオレを評価せえへんねん。
社長がやらんとアカンことをオレがやってるんやろ、アホ!」

まぁ、30代半ばで会社役員というわりには、
何か「おさない」感じで、今思うととても恥ずかしいです。

当時は、マジメで努力家、本もたくさん読んでいましたし、
業務遂行能力も高かったです(笑)

そのせいか、自尊心がかなり高く、自己愛もかなり強く、
周りの人々をどこか見下すようなところがありました。

かといって権力的かというと、そういう訳でもありませんでした。
もし、仮にそうなら会社の上層部ともっとうまくやっていたはずですし、
上司には媚びて、部下を押さえつけるという感じだったと思います。

実際、媚びるどころか、どちらかというと権力に反発をしていた方で、
それが証拠に、社内の人間関係に興味がなく、関心も薄かったんです。

当時の監査役から、
部下が君のことを「自己中(じこちゅう)だと言っている」と
聞かされたとき、素直に何を言われているのかわかりませんでした。

おそらくこう言うことだったんでしょう。

どうも周囲から見て、私の尊敬に値する人としない人への態度が
ハッキリと分かれていて、値しない人となると、上司、同僚、部下、
取引先にかかわらず見下し、それが小さい子供のように素直で、
スグに顔や態度に出てしまったからだと(汗)

私のサラリーマン時代がうまくいかなかったその大きな理由は、

経営者が「自社に利益をもたらしてくれるかどうか」という
モノサシを持っているように、

私は、知らず知らずのうちに
「尊敬に値する人かどうか」というモノサシで
人を評価していたからでした。

しかも、この尊敬に値する人というのが曲者で、
尊敬に値する人=自分を受け入れてくれる人、
周囲には、そのモノサシがわかりずらく、
それが多くの人々に誤解を与えたのでしょう。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
そんなあなたが大好きです!また次回お会いしましょう。

パワーは出すのものではなく溜めるもの

投稿日:6 2015/12/06,

こんにちは。「社長のコンシェルジュ」の松井太郎です。

もう、来年のスケジュール手帳を買ったという方も、そうでない方も、
私は数年前からGoogleカレンダーを使っています。
iPhoneで入力したスケジュールと同期が出来るのでとても便利です。

今日はココからが本題です。

私は再び社会にどうエントリーしたらよいかを悩んでいた頃、
当時の姿は、いわゆる第一線で活躍されている方から見ると、
随分と歯がゆかっただろうなと思います。

アドバイスを求めていろんな方々にお会いしましたが、
全員が口を揃えたように

・どんなことにも興味を持つ
・とにかく人に会ってみる
・まずは行動する

と言われて、なんか違うな~と思いながらも、
その場では「そうですね」と頷き、
胸にモヤモヤとした感覚を持ちながら、
駅までの道のりをトボトボと帰って行ったことを思い出します。

本当は、アドバイスなど求めているのではなく、
自分の話(というか愚痴や弱音)を

・黙って
・頷いて
・聞いて

くれる人が欲しかったんだと思います。

「だからダメなんだよ!」

そんな自分の本当の心を見ることなく、気づくことを避けていた結果、
あまりのウジウジさに、感情的にそう言われることもありました。

当時のことを一言であらわすと

「自分はいったい何者なのか?」

あれが自分を見失うという感覚だったのかなと思います。
自分の中にあるはずの何かが見えない、聞こえない、掴めないという感覚。

そして、最も苦しかったのは「キョウヨウ」がなかったこと。

まぁ、今でも教養がある方とは決して言えないと思いますが(笑)
ここでいうキョウヨウはいわゆる「教養」ではなく、
今日の用事(今日用)のことです。

今日の用事を作る = スケジュールの空白を埋めるということなのですが、
実はこれが下手で、正直に言いますと私にはできませんでした。

なので、ひたすらヒマな時間をやり過ごすしかなかったのです。

アドバイスをしてくれた多くの人が言うように、
コネやツテを頼って、とにかく人に会ったりすることで、
仕事に結びつくような何かのキッカケを掴むことができるかもしれません。

また、常に何かをやっていれば、スケジュールは埋まっていき、
不安を感じなくて済むかもしれません。

しかし、あまりよく考えず「とりあえずビール!」のような感覚で、
自分のスケジュールを埋めることは、ビールだけでお腹いっぱいになり、
肝心のメインディッシュが食べられなくなります。

スケジュールが埋まることだけで満足してしまうと言うか、
他のスケジュールは入れられないと言うか、
家に帰った時のあの脱力感は、いったい何だったのでしょうか?

満足感を得るために、不安を感じなくするために
実は自分が思っているよりもパワーの消耗が激しいのでは思います。

上場企業の役員からテキ屋のアルバイトまで。

あらゆる人生経験を積んで、いろいろな失敗を繰り返し、
酸いも甘いもかみ分けたミドルエイジになって、
自分がピン!とくるようなことは、そう簡単には起こりません。

一般的には、パワーは出すものと思われていますが、
私は経験上、パワーは溜めるものだと思っています。

心の声に耳を澄ませ、
やりたくないことはやらず、むやみに動くこともせず、
ひたすらキョウヨウのない日々にパワーを溜めました。

すると、ある人から
「松井さん、もしよかったら横浜で事業再生をやってみない!?」
と声をかけてもらい、
決してこの機会を逃さない!と、二つ返事の自分がそこにいました。

実際、事業再生の案件は初めてやることや、想定外の事態に遭遇することが
ほとんどで、かなりパワーがかかりました。

一日24時間フル稼働で、湘南新宿ラインの中で吊革を持ちながら、
立って寝ていても、電車を降りるとシャキッとしていたものです。
何しろ、パワーを溜め込んでいたので、かなり有り余っていました(笑)

フト車窓には、周囲がビックリするくらい一生懸命に仕事をする自分が
映っていました。

その仕事が、金融機関や取引先の目に残り、
また、次の仕事の依頼に繋がるというような感じで、
私は再びゆっくりと社会にエントリーすることが出来ました。

今、びっしりと入力されたGoogleカレンダーを見て思います。
自分のスケジュールに新たな出会いを呼び寄せるスペースはあるだろうか?

そして、あなたのスケジュールにも、新たな出会いを呼び寄せるスペースが
ありますように。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
そんなあなたが大好きです!また次回お会いしましょう。

時に試されるというチャンスに出会っている

投稿日:25 2015/10/25,

こんにちは。社長のコンシェルジュの松井太郎です。

朝ごはんを毎日食べるという方も、そうでない方も、
「太郎ちゃん!朝ごはんはどうしているの?」

周りの女性からはよく訊かれるのですが...
「朝ごはんを作ってあげる!」
と言ってくれる女性には未だ出会ったことがありません(笑)

平日は、NHKの朝ドラを目覚まし代わりにしていて、
テーマソングが流れるのとほぼ同時に体内時計のスイッチが入ります。
で、朝ドラが終わるのと同時に身じたくを済ませ、
とりあえず自宅を出て、その日のアポイントをイメージしながら、
国道の交差点まで来たら2軒ある定食屋さんのうち、
どちらにいくかを何となく決めます。

ちなみに定食屋さんの朝定食メニューは以下のとおりです。

1軒目(歩いて約30分)
・ごはんに(おかわりOK、美味しい!)
・白菜と油揚げの味噌汁(おかわりOK)
・納豆
・のり

2軒目(歩いて15分)
・ごはん(おかわり不可)
・オクラの味噌汁(おかわり不可、美味しい!)
・目玉焼き
・納豆(美味しい!)
・のり

というか、正確にはどちらかに一方にしばらく通い続けて、
飽きたなぁ~と思ったら、もう一軒の方へ行く感じです。
そして、いつか家で朝ごはんが食べられるようになりたいです(笑)

さて、今日はココからが本題です。

【馬には乗ってみよ、人には添うてみよ】ということわざがあります。

これは、馬には乗ってみなければ善し悪しがわからないし、
人とは付き合ってみなければ、その人の性質はわからないということから、
何事も経験することによって、初めてそのものの善し悪しがわかる。
だから、何事も始める前から決めつけないという人生訓です。

もともとは、昔、年頃の女性にお見合いを勧めるような時に
「実際に会ってみなければ、相手の人柄はわからない」という意味で
使われていたらしいですが...

私は、「社長のコンシェルジュ」という看板を掲げることを決めてから、
現在に至るまで、意識して取り組んでいることが2つあります。

その一つは、「いいな!」と思ったことは、
とりあえずやってみるということです。

その中で、うまくいったこともあれば、そうでなかったこともあります。
また、一度うまくいかなかったことでも、
やり方を変えてみてうまくいったこともありますし、
うまくいっていることでも、
何だか「シックリ」こなくて止めたこともあります。

もう一つは、とにかく人と会ってみるということです。

この一年間で新たに出会った人は800名以上、
FBの友達も3倍になりました。

その中で、自分の価値観やフィーリングに合う人と、そうでない人もいます。
合うからOKとか、合わないからNGというようなことではなくて、

合う人と話していると、自分の考えがどんどん整理されていきますし、
合わない人と話していると、そんな考えや思いもあるなということに気づいて
ハッ!とすることもあります。

そして、この2つのことは自分にとって何を意味するのか?
実は「時に試される」というチャンスに出会っているのだと思っています。

では、「時に試される」というのはどういうものだろうか?

と考えた時に、自分なりの答えは、
「時の流れに乗ってみる」ということです。

それが、前述のことわざの自分なりの解釈になります。

私は、このことわざをベースにアレンジして
【時の流れに乗ってみる、人には会いに行ってみる】
というフレーズを考えてみました。

これを実行さえすれば、具体的な答えがわかるので、

・自分に考えがどんどん整理され
・自分に合うものと合わないものがわかり
・人の気持ちにも寄り添うことで 
・それをやると幸せかどうか? 

が、フトした瞬間にわかるようになります。

【時の流れに乗ってみる、人には会いに行ってみる】

目に前のあなたも、一度試してみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
そんなあなたが大好きです!また次回お会いしましょう。

自分らしく生きるということ。

投稿日:12 2015/04/12,

こんにちは。社長のコンシェルジュの松井太郎です。

天気の良いに日は、一人でふらっと出かけることが好きな方も、そうでない方も、

私は物心ついてからというもの、
「嫌われることなく、好かれたい」ということばかりに、
自分の意識を向けて生きてきました。

絶えず、相手に合わせるという努力のかいもあって、結果として皆に気に入られていて、
表面上の人間関係やコミュニケーションもそれなりにうまくいっていましたが...。

いつ頃からか、どんな人に対しても、同じような感覚で八方美人な自分を意図して
演じることに苦しさを感じはじめ、いつの間にか本当の自分もわからなくなっていました。

仕事や人生の方向性も定まらず、周囲の人々から
「松井さん、最近、大丈夫なのかな、ちょっと危なっかしい感じがする」と言われ、
やがて不信感を持たれて、私の周りから次々と人が離れていくということも経験しました。

今の自分から、その時の自分を見ると、
「ずいぶんと、不自由な生き方をしていたものだなぁ」と、ある意味、感心します。(笑)

嫌われることなく、好かれたいということは、
相手に合わせて生きているということですから、どうしても不自由な生き方になってしまうのです。

まぁ、そもそも、どんなに努力しても頑張っても、相手に合わせたとしても、
自分のことを良く思わない人は必ずいます。

例えば、職場でもいいですし、自分が住んでいる地域の身近な人を10人思い出してみてください。
10人の人がいれば、1人くらいは、自分のことを良く思わない人がいるはずですし、
おそらく、自分もその人のことをよく思ってはいないでしょう。

ちなみに、あとの9人のうち、2~3人くらいは、何をしてもどんなことがあっても、
自分のことを受け入れてくれる人、後の6~7人はその時の状況や周囲の反応を見ながら、
ケースバイケースで態度を変えてくる人です。

皆さんもそうですが、私も本当に付き合っていきたいと思う人は、その2~3人で、
その他の人たちのために、あまりヤキモキしたくはありません。

とは言っても、現実の生活では、ご近所付き合いや仕事上での付き合いもあるので、
そうはうまくいかないこともあるでしょう。

もし仮に、職場で不自由な生き方をして苦しんでいる人は、こう考えてみるのもアリと思います。

「仕事上での付き合いは、あくまで仕事上であって、プライベートな交友関係ではない」
「仕事の場を離れて、友人として付き合う必要はない」

そこまで極端に考えることはないにしても、仕事とプライベートの交友関係を区別することには、
一定のベネフィットがあるでしょう。

自分のことを良く思わない人がいるということは、

自分が自由に生きているということ。
自分らしい生き方をしているということ。
自分の人生の選択権を自分が持っているということ。

そのためには「自分のことを嫌いな人がいるのはある意味、仕方のないこと」と
考えてみてはどうでしょう。

そう考えてみるのも自由ですし、そう考えないのも自由です。

私は人生の究極の選択として、
もし、誰からも良く思われるか、
自分のことを良く思わない人がいるか、

のどちらかを選べと言われたら

迷わず、後者を選びます。

自分のことを嫌う人がいても、私は、自分らしい生き方をしたいと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次回お会いしましょう。

私は、いわゆる経営コンサルタントではありません。

投稿日:8 2015/02/08,

こんにちは。社長のコンシェルジュの松井太郎です。

「社長のコンシェルジュ」が経営コンサルタントと思っているあなたも
そうでないあなたも、なぜそうではないのかについて、論理的に説明したいと思います。

私は、いわゆる経営コンサルタントではありませんし、実はそう呼ばれることもあまり好きではありません。

なぜなら、経営コンサルタントと言われる人の中には、実務能力が欠如している人がいるからです。
(そうでなく優秀な人も沢山いらっしゃいますので、全てを否定している訳ではありません)

彼らは自らの実務能力の欠如を意識的にあるいは、また無意識的に自覚しているため、
他人にアドバイスを行い、他人の行為を通じて自己実現を図ろうとします。

「ホラ、言う通りになったでしょう!」

そのセリフと共に、成果の一部はあたかも経営コンサルタントのものであるように認識され、
うまくいけば感謝してもらえることだってあります。

しかし実際のところ、本当は何もしていません。

新しい情報や分析力を持っているように見えるのは、経営者との年齢が離れている場合のみ
だからです。そのうちに新鮮味がなくなり、薄っぺらい能力が見抜けれることになります。

その一方で、「社長のコンシェルジュ」は何を売り物にしているのでしょうか。
私に顧問契約を依頼した社長は、実際のビジネス上での判断力に対して報酬を支払っているのです。

「社長のコンシェルジュ」の価値基準を決定するということを突き詰めて考えると、
それは実際のビジネス上での判断力ということになります。

これを武器に私はビジネスの世界で、これまで課されたテーマをハンズオンで実現してきたのです。

そして、この判断力に必要な全ての要素は、当然のことながら実際のビジネスを通じてしか、
獲得することができません。

実務経験がなく、経営コンサルタントしかやったことのない、また書物から得られた知識や米国から
仕入れた断片的な情報を根拠にしている人と、実際的なビジネス判断を行う「社長のコンシェルジュ」
とは、判断の基準が根底から違うのです。

アッ、今回はかなり辛口の記事を書いてしまいました(笑)

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次回お会いしましょう。

イヤイヤやってみる。

投稿日:18 2015/01/18,

縁日の屋台の、金魚すくいが得意な方も、そうでない方も
こんにちは。社長のコンシュルジュの松井太郎です。

私は何を隠そう、40歳を超えてから、年末年始に某神社の縁日で
「金魚すくい」のアルバイトをしたことがあります。

それはなぜかと言いますと、その頃は人生のまさにドン底で
かなり生活に困窮していたからなのです。

年末年始の6日間、ブッ通し。
さずがに疲れた、寒かった、腰が痛かった。
家に帰ることができないので、マンガ喫茶で着替え&シャワー。

でも、自分にしかフォーカスできなかった私にとっては、
大いに気づきのあった、人生の中でのプライスレスな時間でした。

そこで幾つかのエピソードをご紹介したいと思います。

 

エピソード①
大晦日の夜、準備が終わった後、テキ屋の親方を含め4人で年越し蕎麦を食べに行くことに。
僕の見た目が若い?ので年下に見られていたけど、おそらく私が一番年上だったと思います。
その時、行きながら、私は財布にお金が入ってないことを気にしていました。
年越し蕎麦なら最低、1,000円はかかるなぁ~(痛)
どうしよーと思っていたら、お金に厳しいと思っていた親方が、「何でも好きなモン食べや~」と。
「涙」と「ハナミズ」と「蕎麦」でズルズルになりながら、人の温かさを親身に感じた瞬間。
それはもう、人生で一番美味しかった年越し蕎麦でした。

 

エピソード②
最終日、駅まで行くと、同じアルバイトだった私より年上でこの道、四十数年のオジサンと
二十歳そこそこの若者が、何やら言い合いをしている様子。

その若者は高校を卒業して就職が上手く行かず、親兄弟から見放されヤケになっていました。
そんな若者にオジサンは正面から向き合い、時には厳しく、時にはやさしく言って聞かせるように
語りかけています。私もそれに付き合って、缶コーヒーを飲みながら4時間も過ごしました。
最後には若者が笑顔で、オジサンと私に御礼を言って帰って行きました。

私がオジサンに事のキッカケを聞くと、
「あいつ(若者)がオレ(オジサン)にイチャモンをつけてきたんで、
これは何かあるなと思って話を聞いてやったんや。話を聞くうちに、
これはもうオレがなんとかしてやらんとアカンと思った、ただそれだけや」と、
タバコをふかしながら言っていました。

私は思わず涙があふれそうになり、
そして、見た目や職業だけでは決してわからない、人の温かさをここでも感じることになりました。

 

エピソード③
「金魚すくい」という仕事から商売の基本を学びました。
冬で水が冷たく基本的に金魚すくいをやる人は少ないんだけど、とにかく声を出すことにしました。
というより黙っていたら余計に寒いので、体を温める意味でもこれはよかった。
親子連れが来たら、必ず子どもの年齢や学校のことなどを質問し、着ている服や手に持っている
オモチャも褒めました。子どもを聞かれたり、褒められたりして良い気持ちにならない親はいません。

たとえベビーカーの赤ちゃんであっても同じなのです。
そうすれば金魚すくいをしてくれる確率が高くなるし、ベビーカーの赤ちゃんの場合は、
お父さんやお母さんが赤ちゃんのためにと言って、代わりに金魚すくいをしてくれる。
これは本当に勉強になりました。
ただし、ウソを言うのはダメだ思っていたので、あくまで自分が目で見て、耳で聞いて、
肌で感じたことだけを言ったり、褒めたりするようにしました。

 

なんか、金魚すくいの6日間を思い出して、疲れてしまいました (笑)
今回はココまでにします。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次回お会いしましょう。